COLUMNSコラム
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美術史・技法
このフェルメールは、フェルメールか——ワシントンの六枚が示す「帰属」という判断
真作、工房、模倣者。同じ館から来た六点の作者欄は、三通りに書き分けられている。2022年の再帰属、1925年ごろに描かれた二枚、そして贋作者の手口をたどると、名前の欄が「日付つきの判断」であることが見えてくる。
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美術史・技法
浮世絵は、西洋の絵に何を渡したのか——《神奈川沖浪裏》からカサットの一枚まで
ジャポニスムはよく語られるが、実際に渡ったものは何だったのか。北斎の波、広重の雨、ドガの舞台、ホイッスラーの夜、カサットの版画を並べ、画面の切り方・影の扱い・視点の高さ・顔の見せ方という具体で確かめる。渡らなかったものにも触れる。
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美術史・技法
宮廷肖像は誰に宛てて描かれたのか——37ミリの顔が語ること
直径37ミリの肖像には、吊るすための金具がついている。宮廷の肖像は鑑賞品ではなく、婚姻交渉と外交のための文書だった。寸法・記号・複製の仕組みから、顔が担っていた仕事を読み解く。


