画家を知る

十センチの自画像——ジョゼフ・ウッド

縦10.2センチは、細密肖像としては大きい。身に着けるには大きすぎ、置いて見る物に近づく。大きくすると、髪の一筋まで描けるようになる。象牙に水彩という同じ技法の九点で、寸法の効き方を確かめる。鏡を使えば左右が入れ替わる、という問題も残る。

自画像
《自画像》メトロポリタン美術館蔵

十センチの自画像

一点の細密画から始めたい。

自画像
ジョゼフ・ウッド《自画像》1810年ごろ。水彩、象牙。縦10.2センチ、横7.6センチ。メトロポリタン美術館蔵。ジョン・R・ワドレイ夫人の寄贈、1993年。《自画像》メトロポリタン美術館蔵

暗い台紙の上に、額がある。

そして、その中に楕円の絵。

若い男性が、こちらを向く。

髪は、暗く、大きく巻く。

黒い上着に、白い襟巻き。

背景は、淡い青と緑。

最も大きい一点

寸法を見たい。

縦10.2センチ、横7.6センチ。

つまり、九点の中で最も大きい。

そして、細密画としては大きい。

大きくすると、何が変わるか

大きくすれば、細部が描きやすい。

そして、遠くからでも見える。

つまり、飾るのに向く。

身に着けるには、大きい

十センチの細密画は、重い。

つまり、卓や棚に置いたのだろう。

そして、額に入れて飾る。

自画像という主題

題を見たい。

自画像とある。

つまり、鏡を見ながら描いている。

自画像の目的

自画像は、注文ではない。

そして、腕を示す見本にもなる。

つまり、営業の道具でもある。

鏡と、左右

鏡に映る像は、左右が逆になる。

つまり、描かれた顔は反転している。

もっとも、見る側には分からない。

象牙という支持体

技法欄を見たい。

水彩、象牙とある。

つまり、象牙の薄板に水彩で描く。

水彩という技法

技法にも触れたい。

水で溶いた絵の具を、細い筆で置く。

そして、点を重ねて色を作る。

厚く塗ることはできない。

象牙の性質

象牙は、薄く削ると半透明になる。

そして、下から光が透ける。

その透過が、肌の色を明るくする。

象牙の扱い

象牙の取引は、現在、国際的に規制されている。

美術館にある古い品は、その対象ではない。

しかし、材料の来歴には目を向けたい。

髪の描き方

髪を見たい。

一房ずつ、細い線で描かれる。

そして、大きく巻く。

つまり、一八一〇年ごろの髪型である。

背景の色

背景を見たい。

淡い青と緑が混ざる。

そして、右下に明るい部分がある。

つまり、空を思わせる色である。

台紙の黒

画像の外側を見たい。

黒い台紙がある。

そして、その外に灰色の額。

つまり、三重の枠である。

三重の枠

黒い台紙、金の縁、そして灰色の額。

つまり、三つの枠が重なる。

そして、その中心に絵がある。

額を、含めて撮る

額と台紙を含めて撮影されている。

つまり、物としての姿が写る。

そして、それも記録である。

一九九三年の寄贈

来歴を見たい。

館の記録では、一九九三年の寄贈である。

つまり、九点の中では遅く館へ入った。

作者の生没年

館の記録を見たい。

一七七八年生まれ、一八三〇年没とされる。

つまり、五十二年の生涯である。

白い襟巻き

首元を見たい。

白い布が、大きく巻かれる。

そして、顎の下で膨らむ。

つまり、当時の男性の装いである。

一八一〇年ごろ

制作年は、一八一〇年ごろとされる。

作者は、三十二歳ごろになる。

アンソニー・ブリーカー
ジョゼフ・ウッド《アンソニー・ブリーカー》1810年ごろ。水彩、象牙。高さ7.5センチ、幅5.7センチ。メトロポリタン美術館蔵。ジェームズとジュヌヴィエーヴ・ブリーカーの寄贈、2003年。この作品は、ほとんど色のない古い記録写真で公開されている。《アンソニー・ブリーカー》メトロポリタン美術館蔵

色のない画像

二点目の画像は、灰色の階調だけである。

つまり、古い記録写真とみられる。

だから、色は分からない。

額ごと、撮る

画像を見たい。

楕円の額が、絵を囲む。

そして、額に細かい模様がある。

つまり、額を含めて撮影されている。

楕円という形

画面の形を見たい。

楕円である。

九点のうち、八点が楕円である。

つまり、形式が揃っている。

額の模様

額を見たい。

幾何学的な模様が、一周する。

そして、細かい。

つまり、意匠の凝った金具である。

寸法の表記

寸法の記録を見たい。

高さと幅、という書き方である。

つまり、縦横ではない。

表記の揺れ

九点の寸法欄を見たい。

縦横で書くもの、高さと幅で書くもの。

そして、額の内側で測るもの。

つまり、表記が揃っていない。

揃わないことの意味

表記が揃わないのは、欠点でもある。

しかし、修正の履歴でもある。

つまり、記録の歴史が見える。

記録は、少しずつ積む

美術館の記録は、長い年月をかけて作られる。

そして、担当者も入れ替わる。

だから、表記が揃わないことがある。

一九三六年の寄贈

来歴を見たい。

館の記録では、一九三六年の寄贈である。

つまり、九点の中で最も早く館へ入った。

顔の描写

顔を見たい。

頬がふくらみ、顎が丸い。

そして、目のまわりに影がある。

つまり、年配の人物である。

描かれているもの

画面を見たい。

年配の男性が、こちらを向く。

髪は、暗く、耳の上で膨らむ。

黒い上着に、白い襟巻き。

そして、白い胸当て。

題の姓と、寄贈者

題の姓を見たい。

寄贈者の姓と同じである。

つまり、子孫だろう。

家に、伝わる

家に伝わった肖像が、館へ渡る。

つまり、二百年近く家にあった。

そして、二〇〇三年に公共のものになった。

ジョージ・ウィリアム・フェアファクス
ジョゼフ・ウッド《ジョージ・ウィリアム・フェアファクス》1816年。水彩、象牙。額の内側で縦6.5センチ、横5.1センチ。メトロポリタン美術館蔵。ロジャーズ基金による購入、1945年。この作品も、ほとんど色のない古い記録写真で公開されている。《ジョージ・ウィリアム・フェアファクス》メトロポリタン美術館蔵

「額の内側」という寸法

寸法の記録を見たい。

額の内側で測った寸法とある。

つまり、見える範囲の寸法である。

表記の三種類

九点の寸法欄には、三種類の表記がある。

縦横、高さと幅、そして額の内側。

つまり、担当者ごとに違う。

外さずに、測る

額に嵌まった細密画は、外しにくい。

だから、見える範囲を測る。

館の記録は、その事情を隠さない。

描かれているもの

画面を見たい。

若い男性が、こちらを向く。

髪は、暗く、額の上で分かれる。

黒い上着に、白い襟巻き。

そして、白い胸当てが膨らむ。

一九四九年の寄贈

来歴を見たい。

館の記録では、一九四九年の寄贈である。

つまり、九点の中では中ほどの時期に館へ入った。

胸当ての白

胸元を見たい。

白い布が、大きく膨らむ。

そして、黒い上着に囲まれる。

つまり、暗い中の明るい面である。

背景の階調

背景を見たい。

上部が明るく、下部が暗い。

つまり、階調が付けられている。

そして、人物の輪郭が浮かぶ。

年が、確定する

制作年は、一八一六年である。

つまり、幅がない。

九点のうち、これだけである。

根拠は、示されない

年が一年に絞られるのは、根拠があるからである。

もっとも、館の記録は根拠を示さない。

だから、当サイトも書かない。

淡い背景

四点目も、色のない画像である。

ジョゼフ・デューガン
ジョゼフ・ウッド《ジョゼフ・デューガン》1815年ごろ。水彩、象牙。縦6.6センチ、横5.4センチ。メトロポリタン美術館蔵。ハーバート・L・プラットの寄贈、1944年。この作品も、ほとんど色のない古い記録写真で公開されている。《ジョゼフ・デューガン》メトロポリタン美術館蔵

楕円の画面である。

若い男性が、こちらを向く。

髪は、暗く、乱れて立つ。

黒い上着に、白い襟巻き。

背景は、明るい。

髪の乱れ

髪を見たい。

四方へ跳ねる。

そして、整えられていない。

つまり、意図された描写だろう。

顔の描写

顔を見たい。

頬に張りがあり、目が大きい。

そして、口元が引き締まる。

つまり、若い人物である。

上着の暗さ

上着を見たい。

黒に近い。

そして、襞がほとんど見えない。

つまり、暗い面として置かれている。

白い襟巻き

首元を見たい。

白い布が、大きく巻かれる。

そして、暗い上着に囲まれる。

つまり、明暗の差が大きい。

灰青色の余白

画像の周囲を見たい。

平らな灰青色である。

つまり、撮影の台紙だろう。

作品の一部ではない。

三点の共通

二点目、三点目、四点目を並べたい。

いずれも、色のない画像である。

そして、背景の余白が灰青色である。

撮影の条件

同じ日に撮れば、条件が揃う。

光の角度、背景、そして露出。

つまり、比べやすくなる。

同じ時期に、撮られた

つまり、同じ時期に撮影されたのだろう。

そして、その形式が揃っている。

一九四四年の寄贈

来歴を見たい。

館の記録では、一九四四年の寄贈である。

そして、三点目は一九四五年。

つまり、続けて館へ入っている。

トマス・マクドノー
ジョゼフ・ウッド《トマス・マクドノー》1818年ごろ。油彩、板。縦25.1センチ、横17.2センチ。メトロポリタン美術館蔵。W・マレー・クレイン夫人の寄贈、1949年。この作品も、ほとんど色のない古い記録写真で公開されている。《トマス・マクドノー》メトロポリタン美術館蔵

細密画では、ない

五点目は、技法が違う。

技法欄を見たい。

油彩、板とある。

つまり、水彩でも象牙でもない。

分類の意味

分類が違えば、管理も変わる。

そして、展示の条件も変わる。

つまり、言葉が扱いを決める。

分類も、違う

館の分類欄を見たい。

絵画とある。

そして、細密画とは書かれていない。

板という支持体

板は、硬く、表面が平らである。

そして、細かい描写に向く。

小さな絵には、板がよく使われる。

象牙と、板

象牙は高く、板は安い。

そして、板のほうが大きく作れる。

つまり、寸法と費用の関係が違う。

大きな画面

寸法を見たい。

縦25.1センチ、横17.2センチ。

つまり、九点の中で最も大きい。

そして、一点目の二倍以上の面積である。

眼鏡をかけた人物

画面を見たい。

男性が、椅子に座る。

丸い眼鏡をかけている。

黒い上着に、白い襟巻き。

そして、白い胸当てが大きく膨らむ。

背景は、明るい灰色。

眼鏡という持ち物

眼鏡をかけた肖像は、少なくない。

そして、読み書きをする人を示す。

つまり、持ち物が人を語る。

眼鏡の枠

眼鏡を見たい。

細い金属の線である。

そして、耳へ回る。

つまり、顔の上に線を引いている。

硝子の扱い

眼鏡の硝子を見たい。

目が、その向こうに見える。

つまり、透明を描いている。

座った姿勢

姿勢を見たい。

椅子に深く腰かける。

そして、体をやや右へ向ける。

顔は、正面に近い。

椅子の背

右下を見たい。

椅子の背の一部が見える。

そして、丸い装飾が付く。

つまり、木の椅子である。

胸当ての白

胸元を見たい。

白い布が、大きく膨らむ。

そして、襞が細かい。

つまり、画面で最も明るい面である。

ジェームズ・スチュアート
ジョゼフ・ウッド《ジェームズ・スチュアート》1800〜05年。水彩、象牙。縦5.2センチ、横4.3センチ。メトロポリタン美術館蔵。フレッチャー基金による購入、2006年。《ジェームズ・スチュアート》メトロポリタン美術館蔵

最も小さい一点

寸法を見たい。

縦5.2センチ、横4.3センチ。

つまり、九点の中で最も小さい。

最も早い一点

制作年を見たい。

一八〇〇年から〇五年とされる。

つまり、九点の中で最も早い。

そして、作者は二十二歳から二十七歳ごろになる。

五センチの中の顔

顔の大きさを計算したい。

画面が5.2センチである。

そして、顔はその三分の一ほど。

つまり、一・七センチほどになる。

色のある画像

この一枚は、色がある。

つまり、細部まで読める。

描かれているもの

画面を見たい。

年配の男性が、こちらを向く。

髪は、白く、額が広い。

暗い緑の上着に、白い襟巻き。

背景は、暗い緑。

顔の描写

顔を見たい。

頬がこけ、口元が引き締まる。

そして、目の下に影がある。

つまり、年配の人物である。

緑という色

上着と背景を見たい。

いずれも、緑である。

つまり、近い色が重なる。

そして、白い襟巻きだけが明るい。

背景の暗さ

背景を見たい。

暗い緑である。

そして、上着と近い色である。

つまり、輪郭が溶けている。

金色の枠

枠を見たい。

金色で、幅が広い。

そして、上部に吊るすための金具。

つまり、身に着ける仕立てである。

二〇〇六年の購入

来歴を見たい。

館の記録では、二〇〇六年に基金で購入された。

つまり、九点の中で最も新しく館へ入った。

若い時期の仕事

二十代の仕事である。

つまり、活動の初期にあたる。

そして、最も遅い一点とは十八年の差がある。

青い上着

七点目は、色がある。

ジョン・ペイン・トッド
ジョゼフ・ウッド《ジョン・ペイン・トッド》1817年ごろ。水彩、象牙。縦6.7センチ、横5.3センチ。メトロポリタン美術館蔵。メアリー・マディソン・マグワイア嬢の寄贈、1936年。《ジョン・ペイン・トッド》メトロポリタン美術館蔵

黒い台紙の上に、金色の枠。

そして、その中に楕円の絵。

若い男性が、こちらを向く。

髪は、明るく、巻いている。

青い上着に、白い襟巻き。

背景は、淡い青と黄。

寸法の記録が、細かい

寸法の記録を見たい。

センチの値が、小数点以下二桁まである。

つまり、〇・〇一センチ単位である。

単位の換算

インチをセンチに換算すると、端数が出る。

そして、その端数を残すか、丸めるか。

つまり、判断が分かれる。

なぜ、そこまで測るか

小さな品ほど、精度が要る。

そして、記録は細かいほうがよい。

もっとも、九点の中でこれだけである。

表記の揺れ、再び

九点の寸法欄を見たい。

小数点一桁のものが多い。

そして、二桁のものが一点。

つまり、揃っていない。

上部の飾り

台紙の上を見たい。

金色の飾りが付く。

そして、その上に輪。

つまり、吊るすための仕立てである。

台紙の黒

画像の外側を見たい。

黒い台紙がある。

そして、その上に枠が置かれる。

つまり、一点目と同じ形式である。

青という色

上着を見たい。

明るい青である。

そして、白い襟巻きと対比される。

つまり、九点の中で最も明るい上着である。

顔の描写

顔を見たい。

頬に赤みがあり、目が大きい。

そして、口元がわずかに緩む。

つまり、若い人物である。

紳士の肖像
ジョゼフ・ウッド《紳士の肖像》1810年ごろ。水彩、象牙。縦7.6センチ、横6センチ。メトロポリタン美術館蔵。フレッチャー基金による購入、1938年。この作品も、ほとんど色のない古い記録写真で公開されている。《紳士の肖像》メトロポリタン美術館蔵

題に、名がない

題を見たい。

《紳士の肖像》である。

つまり、名が分からない。

二点に、名がない

八点目と九点目には、名がない。

つまり、九点のうち二点である。

名が、失われる理由

肖像の人物の名は、家に伝わる。

そして、代を経るうちに曖昧になる。

売られれば、さらに薄くなる。

描かれているもの

画面を見たい。

若い男性が、こちらを向く。

髪は、暗く、大きく巻く。

黒い上着に、白い襟巻き。

そして、白い胸当て。

髪の量

髪を見たい。

顔の幅より広く膨らむ。

そして、こめかみで巻く。

つまり、一八一〇年ごろの髪型である。

明るい背景

背景を見たい。

明るく、上部が白に近い。

そして、下部が暗い。

つまり、階調が付けられている。

顔の描写

顔を見たい。

頬に張りがあり、目が大きい。

そして、口元が引き締まる。

つまり、若い人物である。

一九三八年の購入

来歴を見たい。

館の記録では、一九三八年に基金で購入された。

つまり、寄贈ではない。

紳士の肖像
ジョゼフ・ウッド《紳士の肖像》1815年ごろ。水彩、象牙。縦7.5センチ、横6センチ。メトロポリタン美術館蔵。J・ウィリアム・ミデンドルフ二世の寄贈、1968年。《紳士の肖像》メトロポリタン美術館蔵

銅色の枠

九点目の画像を見たい。

楕円の枠が、絵を囲む。

そして、赤みのある金属である。

上部に、吊るすための金具。

色のある画像

この一枚は、色がある。

つまり、細部まで読める。

描かれているもの

画面を見たい。

若い男性が、こちらを向く。

髪は、赤みのある茶で、巻いている。

濃紺の上着に、白い襟巻き。

背景は、桃色がかった灰色。

髪の色

髪を見たい。

赤みのある茶色である。

そして、光の当たる面が明るい。

つまり、色のある画像だから分かる。

桃色の背景

背景を見たい。

桃色がかっている。

つまり、九点の中で珍しい色である。

八点目と、同じ寸法

寸法を比べたい。

八点目が7.6センチ掛ける6センチ。

九点目が7.5センチ掛ける6センチ。

つまり、一ミリの差である。

同じ規格の象牙

象牙の板は、切って使う。

そして、同じ寸法を繰り返す。

つまり、規格がある。

九点の内訳

九点をまとめたい。

細密画が八点、板の油彩が一点。

そして、すべて男性の肖像である。

男性ばかり

九点とも、男性である。

つまり、女性の肖像がない。

偶然か、傾向か

九点だけでは、判断できない。

そして、館の収蔵の偏りかもしれない。

だから、当サイトは断定しない。

寸法の幅

寸法を並べたい。

最小が5.2センチ、最大が25.1センチ。

つまり、五倍の差がある。

細密画の範囲

板の油彩を除けば、5.2センチから10.2センチ。

つまり、五センチの幅に収まる。

制作年の分布

年代を並べたい。

一八〇〇年から〇五年、一〇年ごろが三点。

一八一五年ごろが二点、一六年、一七年ごろ、一八年ごろ。

つまり、十八年に分布する。

五十二年の生涯

作者は、五十二年生きた。

そして、九点は二十代から四十歳ごろまでの仕事である。

つまり、活動の前半である。

色のない五点

画像についても、まとめたい。

九点のうち、五点が色のない記録写真である。

そして、四点は色のある写真である。

色があると、分かること

色のある四点を見たい。

青い上着、緑の上着、桃色の背景。

つまり、色の使い分けが分かる。

色がないと、分からないこと

一方、五点では上着の色が分からない。

そして、背景の色も分からない。

つまり、同じ黒に見えても違うかもしれない。

記録が、示すこと

技法欄には、色の記載がない。

つまり、記録は色を補わない。

そして、画像だけが色を伝える。

四点で、補う

もっとも、色のある四点がある。

そして、そこから五点の色も想像できる。

九点をまとめて見ることに、意味がある。

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