店の名が、題になる——歌川広重
二枚目という位置
三枚ずつ見ていく。
そして、四枚目に移る。
三枚の共通
一枚目から三枚目まで、いずれも同じ購入である。
そして、年も同じである。
四枚目は、川を見る

座敷の中から、川を見る。
手前に、人々が座る。
そして、膳と器が並ぶ。
欄干の向こうに、水面が広がる。
帆をかけた舟が、二艘進む。
奥に、松の並木がある。
座敷の人々
手前に、五人ほどが座る。
そして、膳を囲む。
欄干の向こう
欄干が、座敷と川を分ける。
そして、視線が奥へ抜ける。
松の並木
奥に、松が並ぶ。
そして、緑が濃い。
舟の帆
帆は、白く、大きい。
そして、風をはらむ。
二枚目の叢書名
四枚目の題にも、叢書の名がある。
つまり、三枚目と四枚目である。
四枚目の技法
技法の欄に、錦絵とある。
つまり、三枚目と同じである。
四枚目の大きさ
縦23.7センチ、横36センチ。
つまり、七枚目と同じである。
二枚の年
三枚目と四枚目は、1838年から1840年ごろである。
そして、他の七枚は1835年から1842年ごろ。
二年と、七年
二年の幅は、狭い。
つまり、より特定されている。
幅の広さ
七年の幅と、二年の幅。
つまり、確かさが違う。
年も、揃わない
同じ叢書に見えて、年の幅が違う。
つまり、記録の作られ方が違う。
二枚の位置
二枚は、九枚の中で三枚目と四枚目である。
つまり、続いている。
群の数
二枚と七枚。
つまり、少数と多数に分かれる。
二つの群
叢書の名と錦絵の語がある二枚。
そして、どちらもない七枚。
番号も、続く
二枚の収蔵番号は、近い。
つまり、まとめて登録されたのだろう。
三つの欄
叢書名、錦絵の語、そして年の幅。
つまり、三つが同時に変わる。
対応している
二つの群は、完全に対応する。
つまり、同じときに登録されたのだろう。
事実だけを、書く
対応しているという事実は、確かである。
そして、理由は分からない。
断定は、しない
もっとも、館の記録は説明しない。
だから、当サイトは決めつけない。
四枚目の年
年の欄を見たい。
1838年から1840年ごろとある。
つまり、三枚目と同じである。
五枚目は、渡し場

手前に、水辺がある。
そして、三人の人物が立つ。
奥に、塀と屋根が長く続く。
さらに奥に、木立が並ぶ。
水面に、杭が並ぶ。
手前の水
手前に、浅い水がある。
そして、草が生える。
五枚目の人物
三人が、水辺に立つ。
そして、衣の色が違う。
塀の長さ
奥の塀が、横に長く続く。
そして、屋根が並ぶ。
杭の並び
水面に、細い杭が並ぶ。
つまり、渡し場の目印だろう。
題の括弧
題の末尾に、括弧つきの語がある。
つまり、店の名だろう。
括弧の位置
括弧は、題の末尾にある。
つまり、補足の形である。
二枚に、括弧
括弧つきの題は、五枚目と六枚目である。
つまり、二枚である。
括弧という書き方
場所の名を先に、店の名を後に置く。
つまり、二つの情報を分けている。
記録の作られ方
題は、版画の文字から作られる。
そして、読み取り方で形が変わる。
三通りの題
叢書名の入る題、括弧つきの題、そして店と場所の題。
つまり、三通りある。
最も小さい一枚
縦22.9センチ、横35.2センチ。
つまり、九枚で最も小さい。
五枚目の来歴
来歴の欄を見たい。
基金による購入、1919年とある。
つまり、九枚とも同じである。
五枚目の年
年の欄を見たい。
1835年から1842年ごろとある。
つまり、七枚と同じである。
六枚目は、店先

茅葺きの建物が、二棟並ぶ。
手前に、石畳の道がある。
そして、人々が集まる。
右に、松の木が立つ。
二棟の建物
建物が、二棟並ぶ。
そして、間に道がある。
茅葺きという屋根
屋根は、茅で葺かれる。
そして、厚く盛り上がる。
人々の動き
人々が、店の前に集まる。
そして、出入りしている。
石畳
手前の道に、石が敷かれる。
そして、目地が見える。
店の外観
建物の外から描かれる。
つまり、店そのものが主題である。
六枚目の年
年の欄を見たい。
1835年から1842年ごろとある。
つまり、七枚と同じである。
六枚目の大きさ
縦25.1センチ、横37センチ。
つまり、九枚で最も縦が長い。
括弧の中の店名
この題にも、括弧つきの語がある。
つまり、五枚目と同じ形である。