写生帖の、一頁ずつ——ジェームズ・マクニール・ホイッスラー
七点目は、印刷物のよう

台紙に、複数の紙が貼られる。
左上に、三人の女性が並ぶ。
右に、立つ人物が二つある。
下に、横たわる人物がいる。
そして、それぞれに文字が添う。
七点目の紙
台紙に、五枚ほどの紙が貼られる。
そして、大きさが違う。
題の中の記号
館の題を見たい。
括弧に入った語が、末尾に付く。
記号の役目
その印がなければ、記録の誤りに見える。
つまり、責任の所在を示す。
原文のまま、という印
その語は、原文のまま、という意味である。
つまり、綴りの誤りを示す。
外国語の綴り
英語ではない語を書き写している。
つまり、誤りやすい。
誰の誤りか
絵に書かれた文字が、そうなっているのだろう。
つまり、描いた人の書き誤りである。
もっとも、館の記録は説明しない。
二つを、残す
もとの綴りと、その注意書き。
つまり、両方が残る。
記録の作法
誤りを直さず、印を付ける。
つまり、両方を伝える方法である。
七点目の大きさ
縦12.4センチ、横5.7センチ。
つまり、細長い。
技法の欄も、揺れる
技法の欄を見たい。
紙の前にあるべき語が、抜けている。
他の八点では
他の八点には、つなぎの語がある。
つまり、この一点だけが違う。
一語の欠落
黒いインクと黒鉛、生成りの網目紙。
つまり、つなぎの語がない。
記録の作られ方
記録は、人が入力する。
つまり、揺れは避けにくい。
二つの揺れ
題の中の印と、技法の欄の欠落。
つまり、一つの記録に二つある。
直さずに、伝える
当サイトは、記録を書き換えない。
そして、そのまま書く。
七点目の年
年の欄を見たい。
1854年から1855年とある。
八点目は、事件の絵

台紙に、五枚ほどの紙が貼られる。
上に、机に向かう人物がいる。
右上に、二人が並んで立つ。
中央に、帽子の人物が立つ。
そして、その下に文字がある。
右下に、小さな顔が二つある。
八点目の紙
紙は、褐色である。
つまり、四点目と同じである。
題の出どころ
題は、絵に添えられた文字だろう。
つまり、描いた人の言葉である。
記録の沈黙
館の記録は、出来事を説明しない。
だから、当サイトは断定しない。
出来事という主題
題に、船の名らしき語がある。
つまり、当時の出来事だろう。
もっとも、館の記録は説明しない。
二点の紙
三点目は緑褐色、八点目は褐色である。
つまり、紙の色は違う。
三点目と、同じ寸法
三点目も、縦12.7センチ、横8.3センチである。
つまり、まったく同じ数字になる。
揃う頁と、揃わない頁
九点のうち、寸法が一致するのは二点である。
つまり、多くは揃わない。
同じ帖の、同じ大きさ
同じ写生帖の頁なら、大きさが揃う。
つまり、自然なことである。
九点目は、六点目と似る

六点目と、同じ画像に見える。
同じ台紙に、同じ三枚が貼られる。
二点の題
一方は文章、他方は一語である。
つまり、題が違う。
二つの記録、一つの画像
六点目と九点目は、別の番号である。
そして、寸法も題も違う。
二点の寸法
12.4センチと13センチ。
つまり、六ミリ違う。
それでも、画像は同じ
つまり、一つの写真を二つの記録が使っている。
一枚ずつ、番号が付く
台紙の上の紙が、それぞれ登録されている。
つまり、番号が分かれる。
台紙の上の、複数の紙
台紙に貼られた紙が、それぞれ別の作品なのだろう。
もっとも、館の記録はそう書かない。
前の記事でも
同じ画像を複数の記録が使う例は、前にもあった。
つまり、珍しくない。
当サイトの扱い
当サイトは、同じ画像であることを明記する。
そして、どれがどれかは断定しない。
幅のない記録
九点とも、同じ二年である。
つまり、揺れがない。
九点の年
九点とも、1854年から1855年である。
つまり、同じ二年である。
帖という単位
一冊の帖は、続けて使われる。
つまり、年が近い。
二年という幅
一冊の帖なら、短い期間で使われる。
つまり、幅が狭いのは自然である。
一九七〇年
受入年は、九点とも1970年である。
つまり、同じ日だろう。
九点の来歴
九点とも、同じ三人の寄贈である。
そして、年は1970年。
名の並び
三人の名が、順に並ぶ。
つまり、共同の名義である。
三人の寄贈者
来歴の一行に、三人の名が並ぶ。
つまり、共同での寄贈である。
帖の行方
一冊の帖が、館に入る。
そして、頁ごとに登録される。
一括して、館へ
一冊分の頁が、まとめて入っている。
つまり、帖として渡されたのだろう。
面積の差
最も大きい頁と、最も小さい頁。
つまり、二倍以上の差がある。
九点の寸法
縦は7.5から19.2センチまで。
そして、横は5.7から18.4センチまで。
切られた頁
大きさが違えば、切られたのだろう。
もっとも、館の記録は書かない。
揃わない大きさ
同じ帖でも、寸法が揃わない。
つまり、切り分けられているのだろう。
グワッシュを、加える
三点目には、グワッシュも入る。
つまり、四点目までの中で最も多い。
九点の画材
黒鉛だけ、インクだけ、そして両方。
つまり、三通りある。
紙の選び方
暗い紙には、白が効く。
そして、明るい紙には、線が効く。
三つの紙
生成り、褐色、そして緑がかった褐色。
つまり、紙の色も三通りある。
画材の切り替え
鉛筆で描き、インクでなぞる。
つまり、順序があることもある。
一冊の中の、幅
一冊の帖の中に、これだけの幅がある。
つまり、使い方が一定でない。
私的な紙
写生帖は、売るためのものではない。
つまり、飾らない。
写生帖という記録
思いつきも、下描きも、文章も入る。
つまり、頭の中に近い。
頁ごとの違い
同じ帖でも、頁ごとに条件が違う。
つまり、細かく分ける意味がある。
記録が残すもの
寸法、画材、紙の色、そして題。
つまり、頁ごとの違いが残る。
分かることと、分からないこと
分かるのは、寸法・画材・年・来歴である。
そして、分からないのは、台紙の紙の対応である。
空白を、空白のまま
当サイトは、空欄を推測で埋めない。
そして、そのことを書き添える。
当サイトの
絵に、題名は要るのかでも、
この画家の題の付け方に触れた。








