画家を知る

九枚とも、無題である——エドワード・ミッチェル・バニスター

館の題が、九枚とも「無題」である。代わりに括弧で、何が描かれているかが添えられる。題は名の役目を果たさず、区別は収蔵番号に移る。牛を追う人、水辺、木立。名を持たない絵の並びを、記録の書き方とあわせて見たい。

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

題のない絵

美術館の記録では、題が名前の役目をする。

もっとも、題が付かない絵もある。

この画家の記録には、無題が並ぶ。

九点とも、無題である

一枚から始めたい。

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》1880年。館の題には、馬上の男と歩く女が牛を追う、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦40.8センチ、横56.3センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

横長の画面である。

左に、白と褐色の牛が並ぶ。

その右に、馬に乗る人がいる。

そして、帽子をかぶる。

さらに右に、立つ人がいる。

奥に、低い丘が続く。

空に、白い雲が大きく広がる。

選び方

いずれも無題の風景を選んだ。

つまり、条件を揃えた。

九枚という範囲

この記事で扱うのは九枚である。

いずれも、風景である。

そして、いずれも同じ館にある。

つまり、比べやすい。

題を、見たい

館の題は、無題、である。

そして、括弧の中に説明が付く。

空欄では、ない

題の欄に、無題と書かれる。

つまり、書かれている。

無題という語

無題は、題がないことを示す語である。

つまり、題そのものではない。

括弧の中

括弧には、何が描かれているかが書かれる。

つまり、館が補った説明である。

二つの部分

無題という語と、括弧の説明。

つまり、題が二段になる。

揃った書き方

無題、そして括弧の説明。

つまり、九点で形式が同じである。

九点とも、同じ形式

この記事で扱う九点は、すべて無題である。

そして、いずれも括弧の説明が付く。

署名の位置

署名は、画面の下の隅にある。

もっとも、画像では読み切れない。

署名は、ある

いくつかの画面に、署名らしき文字が見える。

つまり、作者は分かる。

題が、ないということ

作者が題を付けなかったのだろう。

もっとも、館の記録は理由を書かない。

だから、当サイトは断定しない。

探すための言葉

説明があれば、検索もできる。

つまり、記録として役に立つ。

呼ぶための言葉

説明があれば、口で呼べる。

つまり、実用のためである。

説明という代わり

題がなければ、説明で呼ぶ。

つまり、括弧が名の代わりになる。

語数という指標

説明の長さは、画面の要素の数に近い。

つまり、対応がある。

二語から、十語超

短い説明と、長い説明。

つまり、差が大きい。

説明の長さ

括弧の中は、長いものも短いものもある。

つまり、詳しさが違う。

主と、従

まず人や動物、そして背景。

つまり、重要な順のこともある。

順という規則

手前から奥へ、あるいは主から従へ。

つまり、並べ方に癖がある。

描かれたものを、数える

人、牛、丘、雲。

つまり、見えるものを並べている。

いつ、付けたか

説明を付けた時期は、書かれていない。

だから、当サイトは推測しない。

記録の言葉

説明は、後から付けられる。

つまり、作られた時期が違う。

誰が、書いたか

説明を書いたのは、館の側である。

つまり、作者の言葉ではない。

混ぜないという原則

作者の言葉と、館の言葉。

つまり、分けて示す。

二つの層

作者の側と、館の側。

つまり、言葉の出どころが違う。

当サイトの扱い

当サイトは、無題を題とし、説明を書き添える。

つまり、二つを分けて示す。

一枚目の説明

括弧の中は、八語ほどである。

つまり、中くらいの長さである。

一枚目の姿

牛が四頭ほど並ぶ。

そして、人が三人いる。

一枚目の年

年の欄を見たい。

1880年である。

人の姿

馬に乗る人と、歩く人。

つまり、二通りの姿がある。

牛の色

白と褐色の牛が並ぶ。

そして、明暗が分かれる。

牛という主題

九点のうち、四点に牛か羊がいる。

つまり、家畜がよく描かれる。

一枚目の寸法

縦40.8センチ、横56.3センチ。

つまり、九枚で最も大きい。

一枚目の空

雲が、白く大きく盛り上がる。

そして、下が灰色になる。

働く人

牛を追う人、薪を運ぶ人、木を切る人。

つまり、働く姿が入る。

二枚目は、桟橋

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》制作年不詳。館の題には、桟橋のある風景、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦31.1センチ、横51.1センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

手前に、明るい砂地が広がる。

中央に、細長い桟橋が伸びる。

その先に、水面がある。

左に、暗い木立が続く。

奥に、建物が小さく見える。

空は、灰色の雲で覆われる。

桟橋の長さ

桟橋は、画面の中央を横切る。

そして、細い。

二枚目の姿

砂地が広がり、桟橋が伸びる。

そして、水面がある。

年が、ない

年の欄を見たい。

制作年不詳、と書かれる。

四点の内訳

二枚目、三枚目、五枚目、六枚目。

つまり、四点である。

「不詳」という語

館の記録では、年の欄に不詳と書かれる。

つまり、空欄ではない。

四点に、年がない

九点のうち、四点に年がない。

つまり、半分近くである。

署名の年

署名に年が添えられていれば、特定できる。

つまり、絵の側に情報がある。

手がかりの有無

署名の年、展覧会の記録、手紙。

つまり、外の資料が要る。

年が分からない理由

署名に年がなければ、特定できない。

もっとも、館の記録は説明しない。

誠実という言い方

分からないと書くことは、情報である。

つまり、空欄より親切である。

空欄と、不詳

何も書かない欄と、不詳と書く欄。

つまり、意味が違う。

分からないと、書く

館は、空欄を埋めずに、不詳と書く。

つまり、これは誠実な記録である。

五点の幅

1877年から1895年まで。

つまり、十八年である。

年の並び

1877、1879、1880、1882、1895年。

つまり、ほぼ等間隔に並ぶ。

五点には、年がある

1877、1879、1880、1882、1895年。

つまり、十八年に散らばる。

二枚目の説明

括弧の中は、三語ほどである。

つまり、短いほうである。

二枚目の寸法

縦31.1センチ、横51.1センチ。

つまり、横に長い。

桟橋という構造

細長い桟橋が、水へ伸びる。

そして、杭が並ぶ。

三枚目は、池

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》制作年不詳。館の題には、家と木を背に牛と男がいる、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦30.8センチ、横49.3センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

右に、大きな木が並ぶ。

葉が、黄と褐色である。

左に、低い家がある。

その前に、牛と人がいる。

手前に、水面が広がる。

空は、明るい。

水面の映り

手前の水面に、木が映る。

そして、揺れている。

三枚目の姿

木が黄と褐色に染まる。

そして、家と牛がある。

説明の細かさ

括弧の中に、家、木、牛、男が挙がる。

つまり、四つの要素が並ぶ。

三枚目の寸法

縦30.8センチ、横49.3センチ。

つまり、二枚目とほぼ同じである。

数えるという方法

見えるものを順に挙げる。

つまり、目録のような書き方である。

三枚の共通

一枚目から三枚目まで、いずれも同じ寄贈の系列である。

そして、いずれも油彩、カンヴァスである。

三枚の説明

八語、三語、そして九語ほど。

つまり、長さがばらばらである。

四枚目という位置

三枚ずつ見ていく。

そして、四枚目に移る。

三枚の年

1880年、不詳、不詳。

つまり、二枚に年がない。

四枚目は、大きな木

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》1882年。館の題には、木を背に道を行く男、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦40.7センチ、横55.9センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

中央に、大きな木が茂る。

幹が、二本に分かれる。

その右に、木立が続く。

左下に、細い道がある。

道に、小さな人影がある。

空に、白い雲が高く盛り上がる。

葉の色

葉は、濃い緑である。

そして、下が暗い。

木の高さ

木は、画面の三分の二を占める。

つまり、大きい。

四枚目の姿

大きな木が、中央に茂る。

そして、幹が二本に分かれる。

石の描き方

草地に、白い石が点在する。

そして、小さい。

手前の草

手前は、緑の草地である。

そして、石が点在する。

道の形

左下から、細い道が奥へ延びる。

そして、白く明るい。

人影の大きさ

道の人影は、ごく小さい。

つまり、木の大きさを示す。

枝の広がり

枝が、左右へ大きく広がる。

そして、上で交わる。

幹の太さ

幹は、太く、曲がる。

そして、根元が広がる。

木の描き方

葉が、細かい点で描かれる。

そして、影が濃い。

木という主題

九点のうち、七点に木がある。

つまり、ほとんどに出る。

雲の形

雲は、白く盛り上がる。

そして、下が平らである。

空の面積

空が、画面の上半分を占める。

つまり、広い。

雲の描き方

雲が、白く盛り上がる。

そして、輪郭が柔らかい。

四枚目の説明

括弧の中は、七語ほどである。

つまり、中くらいの長さである。

四枚目の年

年の欄を見たい。

1882年である。

つまり、年がある。

四枚目の寸法

縦40.7センチ、横55.9センチ。

つまり、一枚目とほぼ同じである。

五枚目は、秋

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》制作年不詳。館の題には、薪を運ぶ女のいる風景、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦20.3センチ、横30.7センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

木の葉が、黄と橙である。

そして、褐色の茂みが囲む。

中央下に、人物がいる。

そして、荷を抱える。

奥は、白く明るい。

画面全体が、暖かい色である。

色の暖かさ

黄、橙、褐色。

つまり、暖かい色が並ぶ。

五枚目の姿

葉が黄と橙に染まる。

そして、人物が荷を抱える。

最も小さい一枚

縦20.3センチ、横30.7センチ。

つまり、九枚で最も小さい。

小さい絵の意味

小さければ、短い時間で描ける。

もっとも、館の記録は書かない。

面積では

およそ623平方センチである。

つまり、はがき四枚分ほどになる。

最も大きい一枚との差

最も大きいのは縦40.8センチである。

つまり、二倍である。

二本の横線

横線が二本続く。

つまり、区切りを示す記号である。

記号の位置

記号は、風景という語の直後にある。

そして、説明が続く。

題の中の記号

括弧の中に、二本の横線がある。

つまり、区切りの記号である。

記録の作られ方

説明は、人が入力する。

つまり、揺れは避けにくい。

小さな揺れ

記号の有無は、意味を変えない。

もっとも、記録としては揺れである。

他の八点には、ない

他の八点の説明には、この記号がない。

つまり、書き方が揃わない。

五枚目の説明

括弧の中は、四語ほどである。

つまり、短いほうである。

五枚目の年

年の欄を見たい。

制作年不詳である。

直さずに、記す

当サイトは、記録を書き換えない。

そして、揺れがあることを書く。

六枚目は、灰色

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》制作年不詳。館の題には、手前に岩、奥に尖塔と湖、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦23.7センチ、横36.5センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

画面全体が、灰色と緑である。

手前に、大きな岩がある。

中央に、平らな地が広がる。

右奥に、小さな建物が見える。

そして、尖った屋根がある。

空は、厚い雲に覆われる。

岩の形

手前の岩は、丸く、大きい。

そして、影が濃い。

六枚目の姿

手前に岩、奥に建物。

そして、平らな地が広がる。

暗い画面

色が、全体に沈む。

つまり、曇りの日だろう。

尖った屋根

右奥の建物に、尖った屋根がある。

そして、小さい。

遠近という順

手前から奥へ書く。

つまり、見る順に並ぶ。

説明の順

手前、奥、そして背景。

つまり、遠近の順に並ぶ。

六枚目の説明

括弧の中は、十語を超える。

つまり、九点で最も長い。

六枚目の年

年の欄を見たい。

制作年不詳である。

つまり、四枚のうちの一つである。

二番目に小さい一枚

縦23.7センチ、横36.5センチ。

つまり、五枚目に次ぐ。

七枚目は、二頭の牛

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》1895年。館の題には、木と牧場の二頭の牛、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦35.5センチ、横51.2センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

左に、木立がまとまる。

その上に、小さな影が立つ。

中央下に、二頭の牛がいる。

一頭は褐色、一頭は赤みを帯びる。

右奥に、水面が光る。

空は、灰色である。

七枚目の姿

木立の上に、小さな影が立つ。

そして、二頭の牛がいる。

影の正体

木の上の影は、鳥だろう。

もっとも、館の記録は説明しない。

最も遅い一枚

年の欄を見たい。

1895年である。

つまり、九枚で最も遅い。

七枚目の寸法

縦35.5センチ、横51.2センチ。

つまり、中くらいである。

十八年の幅

最も早いのは1877年である。

つまり、十八年の幅がある。

牛の色

一頭は褐色、一頭は赤みを帯びる。

そして、並んで立つ。

二頭という数

説明に、二頭とある。

つまり、数が書かれる。

二点の内訳

七枚目と、八枚目の説明に数がある。

つまり、二点である。

数を、書くか

九点の説明のうち、数が入るのは二点である。

つまり、書き方が揃わない。

八枚目は、羊

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》1877年。館の題には、羊と羊飼い、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦26センチ、横38.4センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

暗い画面である。

中央下に、羊の群れがいる。

そして、白く点のように見える。

左に、人影が立つ。

右に、木が斜めに傾く。

空は、暗い灰色である。

八枚目の姿

羊の群れが、白い点のように見える。

そして、人影が左に立つ。

最も早い一枚

年の欄を見たい。

1877年である。

つまり、九枚で最も早い。

八枚目の寸法

縦26センチ、横38.4センチ。

つまり、小さいほうである。

説明が、短い

括弧の中は、二語だけである。

つまり、九点で最も短い。

説明の語数

二語、四語、七語、十語超。

つまり、幅が広い。

短い説明と、長い説明

二語の説明と、十語を超える説明。

つまり、五倍以上の差がある。

画面の密度

要素が少なければ、説明も短い。

つまり、対応している。

なぜ、違うか

画面の要素が多ければ、説明も長くなる。

もっとも、館の記録は方針を書かない。

九枚目は、倒木

無題
エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》1879年。館の題には、道に木こりのいる風景、と括弧つきで添えられる。油彩、カンヴァス。縦40.6センチ、横55.9センチ。スミソニアン協会蔵。エドワード・ミッチェル・バニスター《無題》スミソニアン協会蔵

左に、大きな木が茂る。

葉が、濃い緑である。

中央に、人物が立つ。

そして、手に道具を持つ。

手前に、倒れた木がある。

右奥に、明るい野が続く。

九枚目の姿

左に大きな木、中央に人物。

そして、手前に倒木がある。

木こりという語

説明に、木こりとある。

つまり、職を示す語である。

道具という細部

人物が、手に道具を持つ。

もっとも、種類までは分からない。

働く人という主題

牛を追う人、薪を運ぶ人、羊を追う人、木を切る人。

つまり、四点に働く人がいる。

九枚目の寸法

縦40.6センチ、横55.9センチ。

つまり、四枚目とほぼ同じである。

風景の中の労働

風景画でありながら、人が働く。

つまり、暮らしが入る。

九枚目の年

年の欄を見たい。

1879年である。

つまり、二番目に早い。

九枚の寸法

縦は20.3から40.8センチまで。

そして、横は30.7から56.3センチまで。

大きい三枚

40.6、40.7、40.8センチ。

つまり、ほぼ同じ大きさである。

二つの群

四十センチ台が三枚。

そして、二十センチ台から三十センチ台が六枚。

六枚の内訳

20.3、23.7、26、30.8、31.1、35.5センチ。

つまり、幅が広い。

小さい絵が、多い

三十センチ台以下が、六枚ある。

つまり、小さい絵が多い。

外で、描く

小さな板や布を持って外へ出る。

つまり、写生に向く。

持ち運べる大きさ

小さければ、外へ持ち出せる。

もっとも、館の記録は用途を書かない。

点という細部

センチの後に、点が付く。

つまり、九点とも同じである。

寸法の書き方

九点とも、センチの後に点が付く。

つまり、書き方が揃っている。

揃った材

油彩、カンヴァス。

つまり、九点で同じである。

九枚の技法

九点とも、油彩、カンヴァスである。

つまり、材が揃っている。

番号の系列

九点の番号は、同じ頭を持つ。

つまり、同じ受入である。

九枚の来歴

九点とも、同じ番号の系列である。

つまり、まとまった寄贈だろう。

一括の寄贈

多くの作品が、まとめて館へ入る。

つまり、収集がそのまま残る。

番号という手がかり

番号の頭が同じなら、同じ受入である。

つまり、来歴が読める。

題という習慣

売るための絵には、題が付く。

そして、展覧会にも題が要る。

無題という状態

題がないことは、珍しくない。

つまり、多くの絵に起こる。

手元に、残る絵

売れなかった絵は、画室に残る。

そして、題が付かないままになる。

名が、付かない理由

売るための絵なら、題が付く。

そして、手元に残る絵には付かないことがある。

もっとも、館の記録は書かない。

補うという判断

館は、探せるように説明を書く。

つまり、実用のためである。

記録が、補う

館は、説明を書いて呼べるようにする。

つまり、実用のための補いである。

括弧という印

括弧に入れることで、補足と分かる。

つまり、印が区別を作る。

説明は、題ではない

括弧の中は、館の言葉である。

つまり、作者の言葉ではない。

キャプションの書き方

当サイトは、無題を題とする。

そして、説明は別の文で書く。

当サイトの姿勢

当サイトは、その区別を保つ。

そして、括弧の中を題として扱わない。

分かることと、分からないこと

分かるのは、寸法・技法・所蔵である。

そして、分からないのは、四点の年と本来の題である。

空白を、空白のまま

当サイトは、空欄を推測で埋めない。

そして、そのことを書き添える。

当サイトの
作者の名が、ない八枚でも、
記録の空白そのものを扱った。

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